水素の力でおいしいお米をつくる!?「水素米」が切り開く日本農業の未来
- スミレ
- 7月19日
- 読了時間: 4分
皆さんは「水素米(すいそまい)」という言葉を聞いたことがありますか?

いま、日本の農業に新たな風を吹き込もうとする“挑戦”が始まっています。そのカギとなるのが、なんと「水素」なんです。
この画期的な取り組みを進めているのは、大阪・高槻市にある企業「SUISO JAPAN株式会社」。彼らが開発したのは、日本初の農業用水素溶解装置「Suilive SA-1(スイリブ エスエー・ワン)」。これを使って水田に水素を取り入れることで、作物の生育や品質に良い影響をもたらす可能性があると言われています。つまり、水素の力でおいしいお米をつくる!?
2024年夏、この装置を用いた実証実験が、福岡県上毛町(こうげまち)で本格的にスタートしました。協力農家として名乗りを上げたのは、27年にわたり米づくりに取り組んできたベテラン農家・橋本清治さん。初めての水素農法に対し、「未知の技術だが、不安よりも期待のほうが大きい」と語り、地域の未来を見据えながら栽培に取り組んでいます。
なぜ水素なのか?植物にとっての“水素パワー”
水素というと、燃料電池車などに使われる“クリーンエネルギー”のイメージが強いかもしれません。しかし実は、農業分野でも注目され始めているのです。
SUISO JAPANによれば、水素水を作物に与えることで以下のような効果が期待できるといいます。
発芽率の向上
根の伸びが良くなる
米の粒がそろい、ツヤや光沢が増す
タンパク質やアミロース(炭水化物)のバランス向上
抗酸化力のアップ
暑さや乾燥など環境ストレスへの耐性強化
さらに、水素には土壌を整える力もあるとされ、善玉菌(有用微生物)の活性化、団粒構造(ふかふかの土)づくり、土壌の酸化還元バランスの改善など、さまざまな効果が期待されています。
こうした仕組みはまだ研究段階ではありますが、「化学肥料や農薬に頼らない持続可能な農業」への大きなヒントになり得る技術だと考えられます。
農業は“日本の宝”──想いを次の世代へ
SUISO JAPANの代表・稲石陽(いないし・よう)さんは、「農業を日本の宝と捉え、水素を通じて再生可能な農業モデルを築きたい」と語ります。
日本の農業は今、大きな転換期を迎えています。農家の高齢化や後継者不足、気候変動による不作や病害虫の増加、食の安全への意識の高まりなど、課題は山積みです。そんな中で、自然と共生しながら効率よく、かつ高品質な作物を育てられる方法が求められています。
水素農業は、そうした未来の一つの道筋となるかもしれません。
橋本さんも「おいしいお米を作り、未来の子どもたちに日本の農業の魅力を伝えたい」と力を込めます。実際に水素水を使った圃場(ほじょう)では、通常の米と比べて粒ぞろいが良く、光沢もあるという第一印象があり、今後の収量や栄養価の分析結果にも期待が寄せられています。
「水素米」が広がる日も近い?
この技術は現在、福岡県での実証が始まったばかりですが、今後成果が出れば、全国の農地での導入が見込まれています。ゆくゆくは「水素米」というブランド米として販売される可能性もあり、食の世界でも話題になるかもしれません。
環境に優しく、健康にも良い、そしておいしい──そんなお米が、次のスタンダードになる未来が来るとしたら、少しワクワクしませんか?
最新技術と伝統の農業が出会い、未来を育てる「水素米」。その動向に、これからも注目していきたいと思います。
※このブログはSUISO JAPAN株式会社の2024年7月発表のプレスリリースをもとに構成しています。興味のある方は、公式HPや今後の報道もぜひチェックしてみてくださいね。
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